2017ドイツ、インテグレーションコースの様子


3月22日の月曜日から始まったインテグレーションコース。

明日から3週目。

テキストブックは以前私が通っていたゲーテと同じMenschenです。

人称代名詞の格変化、名詞の性、名詞、動詞の格変化や、アルファベット、数字の読み方発音など、文法なんかも少しずつやっています。

授業の進め方が、なかなか面白くて、ゲーテのときはMenschenのテキストブックを最初から最後まで、ぎっしり細かく隅々まで、教えていく感じ感じだったのですが、今の学校の教え方はざっくりっという感じ。細かく理論立てて説明をするわけではないです。

なぜそうなるのかという質問をすると、説明してくれたり、絶対に覚えてっていうことは要点を絞って説明が入ります。

最初の週はこんな感じで大丈夫かなと思っていましたが、ポイントを押さえて教えてくれているので、なかなか悪くないなと思っています。

ゲーテで学んだ頃はドイツ語0の段階でしたので、割と理解するのが大変でしたが今はゲーテで学んだことが生きていて、復習も兼ねて、A1.1を学び直している感じですが、わからないままにしていたとこが今は確実に理解ができるようになり、ドイツ語の勉強も楽しいと思えています。

ゲーテに行っている頃は英語ができてればドイツ語は早く理解できると、よくネットで見たり、聞いたりしてので、じゃあ大丈夫かなんて思っていましたが、そんなことはないと思っていました。

そして今も学んでいますが、理解すればするほど、英語とはにてるようで全然似てないと感じます。

簡単な文法の枠組みや、名詞とか動詞は似ているのもありますが、英語より複雑ですと改めて思っています。

家でも夫と勉強を付き合ってもらい、理解度がますます上がっているように感じます。

夫と私の会話は100%英語だったのを、数日前から、少し物ドイツ語を取り入れています。

名詞の定冠詞や不定冠詞などの文法へうめこんで会話をスムーズにするにはとにかく慣れるしかないので、毎日喋るようにしています。

前置詞の後にくる名詞による定冠詞の格変化などもDativとAkkativかどちらでいうか、まだとっさにいえないので、スムーズにいえるまでになる日はくるのか、先は見えない。

頭の中に定冠詞、不定冠詞、所有冠詞、否定冠詞は頭に入ってるのですが、しゃべるときにはやっぱり頭の中で考えてから喋るので、なかなかスムーズとは程遠いいw

少しずつ着実に!

ドイツ語のAレベルは基礎中の基礎なのでこの基盤をしっかり作ればlesen,schreibenはカンンペキですが、特にspreschenは喋るに限る。Horenはとにかく聞きなれる。これはどの言語習得でも変わりませんね。

 

まだまだこの先は長いので頑張ります!
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実は、この3週間の授業を受けてみて、先生がドイツ人ではないのもあってか、よく間違えます。たまに自信を持って間違えるので、そういう時は指摘したりしました。

クラスメイトも、なんでなんでが多すぎて、授業が進まなかったり、そもそも主語、動詞、名詞、形容詞などの、理屈をわかっていないために、未だに人称代名詞の変化によって動詞も変化する形を覚えていなかったりする人がいたり、正直イライラが蓄積していまして、先生にも教え方の改善など、クラスメイトには、授業中のアラビア語、ペルシャ語で喋るななど、いちいち、授業を止めるなとか、家で復習してきてっていうのとか言いました。

なんだかんだ、できない理由を言っていましたが、そもそもドイツ語学ぶ気がないんだなと感じています。というかモチベーションが違うという方が正確です。

もう少し、ドイツ語をしゃべれちゃってるのもあるのかもしれませんが。

ドイツ政府の援助もあり無料で学校で彼らはきているのに、それで仕事もしてないから、生活保護ももらっている。というのもあり、彼らには、このままでいいという思いがあるのかなと。ドイツ語をしっかり覚えなくても、中東コミュニティだけで生きてもいけるし。

とは言ってもそういう人も必ずいる一方で真面目にドイツ社会に馴染もうとドイツ語をしっかり勉強して、Ausbildungに行くのを目指し資格を得ようと前向きな、クラスメイトの姿もあります。

三週目は私の訴えの効果はあるのか期待したいところですが……

真面目だったイランの子でさえ、この前の小テストの時にカンニングをしていました、衝撃的でした。

また同じテーブルでされるのもやだったし、先生にも話したら、どうやらカンニングは中東の人のカルチャーらしく、先生から注意することはできないと言われてしまいました……

ありえません……本当に。勉強の意味なしですよね。

自分のためなのに…..

 

 

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