ドイツ生活・妊娠中期〜染色体検査やHebamme事情など〜

新年明けましておめでとうございます。

妊娠生活も中期に入りました。まだまだ、体調のムラはありますが、赤ちゃんも元気に育ってくれています。

前回の初期の記事では妊娠初期にドイツでやることなど書きました。今は中期に入ったので前回記事から今にに至る

までの経過を書いてきます。
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染色体検査について

ドイツでは任意で、染色体の異常を確認する検査ができます。妊娠13週頃から検査を開始することができます。

値段設定も三段階に分かれており、私たちは先生が勧めた、真ん中の検査内容にしました。

もちろん染色体11、13、21の異常検査またその他の先天性の問題がないかどうかなども検査内容に含まれています。通常のお腹のエコーとは別で検査用のお腹のエコーの料金もプラスでかかります。性別もわかるので、知りたいか知りたくないか選ぶことができます。私たちは知りたかったので選びました。

検査方法は、シンプルに血液検査のみです。採血3本とっていただいただけで、1週間ほどで結果連絡がありました。

結果は……電話がきました。

何も異常なしで健康な赤ちゃんですということで、私たちはもちろんのこと先生も喜んでくれました。嬉しかったです。その時、女のコですと教えてもらいました。ますます喜びがましました!!

費用なんですが…..

  • 検査用のお腹のエコー 180ユーロ
  • 染色体異常検査    270ユーロ

ちなみに通常のお腹のエコーは270ユーロ(10回分、任意)です。コレとは別に検査を受ける場合

これらの料金がかかります。

妊娠初期の膣エコーは3回分保険でまかなわれます。

万が一赤ちゃんに異常が見つかった場合は保険でまかなわれる場合もあるそうです。その他保険でまかなわれる例は

36歳の妊婦からはこれらは自動的に無料だそうです。

現在私は35歳なので、これには該当しませんでした。

参考までに

 

妊婦に不足しがちな鉄分

12月の検診の時に鉄分が足りてないと言われて、タブレットを処方してもらいました。

処方箋あるのに30ユーロくらいしたので驚きました。

妊娠中期にはいり、胸の痛みが増し、頭痛、腰痛なども出てきました。仕事も体力を使うので、その分貧血気味なのかなと思います。

注意しないといけないですね。

 

Hebammeについて

ドイツでHebammeは重要な役割を担っています。

日本語で助産師さんのことです。

ドイツではHebamme不足が深刻のようで、なかなか見つかりません、そのため妊娠初期の段階で探し始めないと、見つかりません。

何をしてくれるかというと、特に産後のママ、赤ちゃんのケアをしにおうちに訪問してくれます、確か16回まで保険でまかなわれます。そのため無料です。

産後1週間は毎日きてくれるそうです。通常日本では病院で教えてもらう、赤ちゃんの入浴方法、へその緒の処理や体重測定などドイツではHebammeがしてくれます。

ママの精神的不安のケアや、子育てアドバイスなどもしてくれるそうです。出産前の妊婦コースや両親コースなどもやってるHebammepraxisもたくさんあるようです。

私たちは12週から探し始めて、ことごとく断られつずけて、やっと年明け20数人目でHebammeが見つかりました。とは言っても…..

そのHebammeも私の赤ちゃんが生まれる5月に引越しをするそうで、その間に、また探して見つからなかったら、

私がケアしに行くから安心してと言ってくださいました。

ありがたいです。

その他にも、私がHebammeが見つからず困り果ててる時に、インスタグラムで知り合った、日本人のHebammeの方に連絡を取り、電話、ラインでしたらアドバイスいただけるということで、万が一見つからなかった場合、この方に頼ろうと思っていました。その方も現在Elternzeit中にも関わらず善意でそうおっしゃっていただいて、感謝しています。

出産予約をする予定の病院にも、予約をする時に病院勤務のHebammeにお願いすることもできるそうです。タイミング次第らしいですが….

一応聞いてみようと思ってます。

私の街のHebammezentraleにも登録して、赤ちゃんが生まれる5月に空きがあるHebammeを紹介してもらう手続きもしてますが、約二ヶ月音沙汰なしです。

ドイツで出産される方はHebamme探しはお早めに!

 

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